「アジャストメント」の版間の差分

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[[作業療法士]]の重要な技術の一つで、適切に行うためには、[[評価]]の実力が問われる。
[[作業療法士]]の重要な技術の一つで、適切に行うためには、[[評価]]の実力が問われる。


==難易度==


==英語==
作業療法士がアジャストメントを適切に切るには、難易度を理解する。
 
 
==ことばを変更した理由==
 
段階付け、ということばがすでに存在するにも関わらず、どうして、「アジャストメント」なる言葉を採用したのか。
 
それは、段階付けという言葉の中心が、療法士にあるような気がしたので、作業療法の対象者の方に合わせて「ちょうどよくする」というニュアンスを含む、アジャストを採用したいと思ったから。
 
そして、どのみち、作業療法やリハビリテーションの領域の外に出ると、「段階付け」という言葉が通用しないから。


好みの問題かもしれないが、”Adjustment”という言葉が、OTwiki筆者にはしっくりくるので、これを採用する。
好みの問題かもしれないが、”Adjustment”という言葉が、OTwiki筆者にはしっくりくるので、これを採用する。


"Adjust"という言葉よりも、つまり「調整」よりも「調整すること」というニュアンスの方がしっくりとくる。
"Adjust"という言葉よりも、つまり「調整」よりも「調整すること」というニュアンスの方がしっくりとくる。
そして、つまり、ニュアンスとしては、『作業療法対象者の方が、自分でアジャストできるようになるのを支援すること』=『アジャストメント』としたい。


そのほか、「Staging」ステージングという言葉が翻訳に充てられていた。
そのほか、「Staging」ステージングという言葉が翻訳に充てられていた。

2024年5月6日 (月) 00:16時点における最新版

所謂、作業療法における「段階付け」。

段階付けとは、最終的な達成目標まで、スモールステップを踏めるようにするために、小さな達成目標を切ること。

作業療法士の重要な技術の一つで、適切に行うためには、評価の実力が問われる。

難易度

作業療法士がアジャストメントを適切に切るには、難易度を理解する。


ことばを変更した理由

段階付け、ということばがすでに存在するにも関わらず、どうして、「アジャストメント」なる言葉を採用したのか。

それは、段階付けという言葉の中心が、療法士にあるような気がしたので、作業療法の対象者の方に合わせて「ちょうどよくする」というニュアンスを含む、アジャストを採用したいと思ったから。

そして、どのみち、作業療法やリハビリテーションの領域の外に出ると、「段階付け」という言葉が通用しないから。

好みの問題かもしれないが、”Adjustment”という言葉が、OTwiki筆者にはしっくりくるので、これを採用する。

"Adjust"という言葉よりも、つまり「調整」よりも「調整すること」というニュアンスの方がしっくりとくる。

そして、つまり、ニュアンスとしては、『作業療法対象者の方が、自分でアジャストできるようになるのを支援すること』=『アジャストメント』としたい。

そのほか、「Staging」ステージングという言葉が翻訳に充てられていた。

Staging by the occupational therapist to the subject

作業療法士が対象者に対して行う段階付け)