好き

提供:作業療法大百科事典OtWiki
2021年5月10日 (月) 06:34時点におけるOtfighter (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「人生を豊かにする1要素  秘訣。 ==概要== ある対象に向けた、感覚レベルでの肯定や承認、またそれを持続的に感じたいと…」)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

人生を豊かにする1要素  秘訣。

概要

ある対象に向けた、感覚レベルでの肯定や承認、またそれを持続的に感じたいという欲求。

上記と相互作用して、ある対象の状態や方向性の維持に向けて貢献するモチベーションとなる感情。

さらに範囲を広げると

ある対象の実在を認知する、ないし、対象となる概念が定義する行動を取ることが、快刺激につながる状態。

より広く使う時には、

不快でない、嫌いでないことも含む場合もある(相対的な好き

好きの非合理性

重要なのは、好きであるということと合理性は全く一致しないということである。

時に重なる時もあるが、基本的にに、ヒトが何かを好きであることと、合理的であることは本質的に別のものである。

人間らしさをヒトが感じる要素の一つである。

一方で、好きが見えにくいヒトや好きが行きすぎる人は、社会生活が困難となったり周囲の人間との間に大きな摩擦が生まれることも少なくない。

合理性を追求しすぎると好きが曇る

合理的であるということは、その判断を下すために必要十分なだけの数の変数をあつかう、視野の広い認知が必要ということである。