Repetition Maximum

提供:作業療法大百科事典OtWiki
2021年6月20日 (日) 22:12時点におけるOtfighter (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「レペティション・マキシマム(repetition maximum)、とは筋力トレーニングにおける最大反復数。 「Xkgであれば、ギリギリY回あげら…」)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

レペティション・マキシマム(repetition maximum)、とは筋力トレーニングにおける最大反復数。

「Xkgであれば、ギリギリY回あげられる」などのように考える考え方。運動強度を考えるときに実用的に使える。ここで、Xは重さ、Yは回数。

たとえば、1回が限界の負荷を1RMという。ある人が、百kgの重さを1回を限界として持ち上げることができる時、百キロのRMは1RMと表現できる。

ようするに、「ある重さに対して、最大何回繰り返せるか」の単位としてRMを用いるということである。

筋力の増強や維持を目指して、負荷の量を決定する時に用いることができる。

一般に、筋疲労があるため、負荷となる重さが重ければ、反復回数は少なくなる。逆に、負荷が軽ければ、反復回数は多くできる。

負荷の強度を増やすには、重さか、回数のどちらかを増やすことになるので、その時の参考とできる尺度の一つである。