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日本の[[病院]]をはじめとした現場では、[[JCS]]と[[GCS]]が臨床上最もよく用いられる。 | |||
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ウトウトとすること。またそうなりがちであることを指して傾眠傾向という表現をすることもある。 | |||
作業療法では、傾眠傾向の対象者に対して日中覚醒を促す為、活動参加や生活リズムへの助言を行うことがある。これは、夜間に眠れず、日中ぼんやり覚醒と傾眠を繰り返す、いわゆる昼夜逆転を改善する目的がある。 | |||
高齢者の場合、薬の副作用が原因の場合も少なくないことが、わかってきておりその場合は作業療法だけでは[[問題解決]]しない。 | |||
医師薬剤師への相談が必要である。 |
2020年8月23日 (日) 01:43時点における最新版
起きていて、意識がはっきりとしていること。
思考が働く状況、またその度合いのこと。
覚醒の評価尺度
日本の病院をはじめとした現場では、JCSとGCSが臨床上最もよく用いられる。
傾眠
ウトウトとすること。またそうなりがちであることを指して傾眠傾向という表現をすることもある。
作業療法では、傾眠傾向の対象者に対して日中覚醒を促す為、活動参加や生活リズムへの助言を行うことがある。これは、夜間に眠れず、日中ぼんやり覚醒と傾眠を繰り返す、いわゆる昼夜逆転を改善する目的がある。
高齢者の場合、薬の副作用が原因の場合も少なくないことが、わかってきておりその場合は作業療法だけでは問題解決しない。
医師薬剤師への相談が必要である。