脳血管性認知症
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ある時に覚えているのに、また別の時にはすっかり忘れている。
覚えていたことも、思い出せることははっきりと、思い出せるけれども、はっきり忘れてしまうこともある。
周囲も本人も不思議に思う認知症。
概要
脳血管性認知症は、主に脳卒中などの後遺症によって脳の機能が部分的に喪失することによって起こる。
部分的な機能喪失なので、残っているところに関する記憶力などは、はっきり鮮明である。
一方で、忘れることは何度でも忘れてしまう。
このため同じやりとりを何だもすることがあるが、何もかもをわすれてしまうと周囲が勘違いすると、ディスコミュニケーションが起こる。
介助者、被介助者、その双方フラストレーションが貯まる。
診断
CT、MRI、画像診断で診断する。