脊柱管狭窄症

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概要

「背骨」には脊髄の神経が通る「脊柱管」がある。人間の脳からの運動の指令は、脊髄を経由して抹消の運動神経に伝わる。

その脊柱管が狭窄、つまり狭まると、脊髄を圧迫する。

圧迫された脊髄は、脳からの命令を筋肉に伝えることができなくなる。

それだけでなく、皮膚から伝えられるはずの感覚にも異常が生じる。具体的にはしびれなどとして感じられるようになる。

スクリーニングとして重要なのは、典型的な症状である間欠跛行など。

よくある症状や訴え

よくある症状や訴えをきっかけに、脊柱管狭窄症の可能性に気付けると、比較的若い年代での早期発見につながるので、手術適応の可能性を損なわず、とても良い。

生活への影響

歩行が悪くなるので、移動の経済性が損なわれるのが一番大きな影響。


腰部脊柱管狭窄症

参照

一般社団法人脊椎脊髄病学会

[1]