アクティブ

提供:作業療法大百科事典OtWiki
2023年1月26日 (木) 04:13時点におけるOtfighter (トーク | 投稿記録)による版 (→‎やりたくないことが出たときに)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

積極性、能動性を内包する。

特に、内発的な気付きや欲求を出発点として、何はなくとも、外的な要因を一番の決定材料とせずに、行動を起こせる志向性。

何はなくとも、たとえ、マイナスからのスタートであったとしても、現在の自分を一定程度踏まえながら、自分の欲望を満たすためには、どうするべきかを行動に移し、自分で自分の元気を作り出せる能力のこと。

前提

自分の将来や、周囲の人に対して、『期待』を維持する能力

必須な要素

自分がどうしたいのかが表層意識にあること

どうしたいのかに行動を委ねることができること

その結果が認識できること

結果は自分の望みに近いものになったのかどうなのかを、欲求に基づいて判定できること

そうして新たに生まれた欲求を素にして新しい行動に身を委ねることができること

上記のようなサイクルを形成することができること。

やりたくないことが出たときに

自分のやりたい、との関係性をきちんと見つめることができる

しのごの考えることよりも、どうやったら問題解決できるか、問題解決できるためには誰を巻き込むべきなのかについてしっかりと考えること。

アクティブな人と繋がる方法

自分が先の見通しをもって、必要なメンバーや資材を想定すること。

それを支援してくれる意思を持った人の中のメンバーに、やってほしいことを任せてみる。

自分が必要なことを自分で見つけ出して動くことができる人間がおのずと明らかになる。