日本
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社会性
「同調圧力が強い」という評価がされることがあるが、翻ってこれは、
「個人が、同調圧力に影響されやすい。」
ということである。別に気にしなければ何もないコトが気になってしまう。
他人と比べるコトで、他人との結びつきを感じるナニカがそこにあり、それゆえ「普通」というものに憧れてはいるけれど「普通は嫌だ」という自画像の揺らぎが生じやすい傾向がある。
気質
煽り記事ではあるが、一つの傾向を捉えた研究を紹介している。
「日本人は自分がもっとも得をするようには行動せず、自分が得をすることよりも、相手のタダ乗りを許さずに、少しでも相手の足を引っ張ろうとする傾向があります。こうした経験をしてしまうと、タダ乗りを狙っていた人も次回からは参加せざるを得なくなる。したがって、日本の社会では、みんなが仲良く協力的に事に当たっているのではなく、協力しないと罰を受けると分かっているから協力せざるを得ない社会だということが示唆されます」[1]
煽り記事ではあることを踏まえつつも、それを踏まえてここがどう考え、どうするか、が大切になるはず。
この傾向をそのまま放置すると、イノベーションが起こらず、ジリ貧で全員で下降沈下していくことになる。
また、自分が、意図しようがしまいが結果が「ただ乗り」になっている場合には、それ相応のコストの負担を申し出ることが重要であろう。
最後に、協力しない、できない人にも優しくできるかどうか、がとても問われているポイントである。
