失語症
体験談
くも膜下出血のラブレター【1】 : 猫とくも膜下出血の絵日記 Powered by ライブドアブログ
家族対応
個人として。
■過剰に先回りしない 患者様に早く回復してほしいから、と次の言葉を先回りして言ってあげるご家族がいますが、時と場合によっては患者様の意志を無視してしまうことに。 ワンクッション考える時間を持ったうえでご本人が困っているようであれば、イエス・ノーで答えられる質問や選択肢のある質問に置き換えてあげるとよいでしょう。
■思考能力は低下していないことに注目 認知症と違い、物事の判断力自体は低下していないのが失語症です。 簡単な言葉を使おうとするあまり、子供相手のような会話をするのは望ましくありません。あくまで大人として接することが大切です。
■ゆっくり時間をかけて会話をする 回復期後半になると時間をかければある程度の会話は成立しやすくなります。 時間に余裕をもって会話をするように心がけましょう。
■ジェスチャーを使う 言葉だけがコミュニケーションを取る方法ではありません。 患者様が言葉に詰まっているとき、ジェスチャーを混ぜることで言葉を思い出すことがあります。
■実物/写真/イラストを組み合わせる 「テレビ」などの単語は覚えているものの「テレビ見る?」と話しかけてもイマイチ反応が悪いときには「『テレビ見る?』と話しかけながらテレビをつける」など、実際にイメージが沸くものを見ると理解を促しやすくなります。
写真やイラストでも同様の効果が期待できます。失語症のリハビリ方法とは?自然な会話を取り戻すポイント|御所南リハビリテーションクリニック
社会参加
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cogrehab/26/1/26_2021.001/_pdf/-char/ja
参考
https://maedaaaclinic.hatenablog.com/entry/2021/06/28/080417