ネットワークビジネス
多くのネットワークビジネスは、その参入を他者から持ちかけられた時には、消費期限切れであるので参加を検討することすらやめるほうが良い。多くの人には使いこなせない。
なお、この記事を作成したきっかけは、ジャパンライフ株式会社の代表取締役会長が逮捕されたこと。
連鎖商法の本質
どの連鎖商法も、違法適法の違いがあれども、世代をへる事にその末端は利益を得られず、始祖に近い人間が一方的に大きな利益を得るという格差構造をつくりだすが、そのシステムを強化するのは、不労所得を夢見るその他大勢である。
つまり、ネットワークビジネスの本質は夢を売って、金銭を吸い上げるシステムである。
個人レベルで参入を考えるポイント
参入を考える分岐点は、始祖から第三世代に食い込めるかどうかである。
自分でネットワークビジネスを立ち上げる程度の能力がなければ、ネットワークビジネスで成功することはできず、一方的に搾取されて終わりである。
ネットワークビジネスは、親が子から収斂することによって夢を売るビジネスである。
個のレベルにおいては、とくにいつそのシステムに自らを組み込むかによって、損益の分岐が大きくことなる。
損益が一番良いのは、ネットワークの始祖になることである。
また始祖に近いほどに利益を得やすくなり、仕組みも自動化しやすくなる。
逆に、システムの規模が大きくなったあとで、そのシステムに参加するひとは、その後ほとんどメリットをえることができないという機会の格差が生じる。
そのように自己管理が困難になり、心身と経済状況がぼろぼろになってから、ようやくネットワークビジネスから離れることになるひとも少なくないので、消費期限の切れたネットワークビジネスには近寄らないのが吉である。
ネズミ講
いわゆるネズミ講になると、違法となる。一応法律で明確に線引きがされている。されてはいるが、判断力の乏しい人にとってはどちらも同じ効果しか得られず、個人のレベルで見ると、損失が発生する個人の割合が高い。