血液検査

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ALP

胆汁の流れに支障をきたすような事態が発生していないかを判断するための指標[1]。ALP(アルカリフォスターゼ)とは、肝細胞の胆管側に存在しリン酸エステルを加水分解する酵素する酵素。胆道系の流れが、胆石やがんなどの肝胆道系疾患によってどこかで妨げられると、胆汁のうっ滞が発生しこれら周囲の細胞からγ-GTPやALPが血液中に逆流し、値が上昇する。

ただし、体内に広く分布するため、ALPの上昇は必ずしも肝胆道系疾患にのみ上昇するわけではなく、さらなる検査が必要。

IFCC

IFCC法(新法):38~113U/L

CEA(腫瘍マーカー)

がんのスクリーニングで使える血液検査。

CEA (Carcinoembryonic Antigen) は、腫瘍マーカーと呼ばれる正常な細胞では分泌しづらく、腫瘍で特異的に分泌しやすい物質の1つ。大腸癌、胃癌、肺癌、乳癌など。 CEAは大腸がんに反応しやすい。[2]

その他の疾患で、増えるのは

・慢性肝疾患(例えば肝硬変) ・長期喫煙 ・感染 ・炎症性腸疾患(クローン病や潰瘍性大腸炎など)

PSA検査

前立腺がんのスクリーニング検査に使える項目。

PSAの値が高くなるにつれ、前立腺がんである確率も高くなっていく。PSAとは、前立腺に特異的なたんぱく質の一種で、前立腺がんになると血液中に大量に流れ出る。そのため、前立腺がんになるとPSA値が高くなる。精度が高い優れた検査法。[3]

PSAはprostate specific antigen(前立腺特異抗原)の略。前立腺疾患があると4.0ナノグラム以上に上昇。血清中PSA濃度が1ミリリットルあたり4.0ナノグラム以上の場合、専門の泌尿器科医を受診し、直腸指診や超音波検査で針生検の適応を決定。 [4]

MCV/MCH/MCHC(血液)

赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリットの数値から求められる[5]

RBC

赤血球数(RBC)は健康診断において血液の検査を行う際の項目の一つ。[6]

赤血球が高値を示す場合、多血症や睡眠時無呼吸症候群、ストレス・脱水・喫煙など

低値を示す場合は、いわゆる貧血で、どこかの臓器から出血している可能性。閉経前の女性の場合には月経による影響など。