全身性強皮症
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皮膚を中心として体のさまざまな臓器が線維化する(弾力性を失って機能が落ちる)病気です。免疫の異常により起こる自己免疫疾患の一種です。症状としてレイノー現象、指先を中心として皮膚が硬くなる、息苦しさ、咳などを自覚します。食道の動きが悪悪くなることもあり、食べ物が胸で通りにくくなります。血液検査、レントゲン検査、CT、心臓超音波検査などを行います。治療としてステロイド、免疫抑制薬、プロトンポンプ阻害薬などの薬剤を使用します。気になる方はリウマチ内科、膠原病内科を受診してください。全身性強皮症 - 基礎知識(症状・原因・治療など) | MEDLEY(メドレー)