ブログ

提供:作業療法大百科事典OtWiki

自分の意見を発信するプラットフォームとして自由度が高く運用も簡単なので、ブログを運営についての知識やスキルは全ての人が持っておくとよい。

とくに、wordpressを用いて運用が行えるスキルを身につけることができると、生活や仕事の幅が広がる。

インターネットの基本的知識がなくても、運用することは可能であるが、リスク管理の観点からインターネットの知識は身につけておくのが良い。

プライバシー

ブログを始めるにあたって、どうやって始めるか前にプライバシーや個人情報の取り扱いについての知識を確認する。

とくに個人情報の管理やプライバシーへの配慮を欠くようなコンテンツを世界に向けて発信することは、自他ともに非常に大きなダメージを与える。つねに、気をつけることが必要である。

不特定多数への発信を意識する

少数の自分の知り合いだけにむけたコンテンツであっても、インターネット上に公開した時点で世界中の人がそれを閲覧することができる。

個人の特定につながる情報を掲載しない

匿名でブログを進める場合には、自分自身の特定につながるような情報を極力掲載しないことが大切である。

とくに、断片的な情報であったとしても、時間の経過と共にブログ内に蓄積していく情報を組み合わせることによって、個人を特定することになる。

コンテンツ管理

まず、コンテンツは人の役に立つものや、人を幸せにしたり生きる希望につながるもののどちらかであることが望ましい。

次に、人に害を与えることにつながる情報を掲載しないことである。詐欺や、情報弱者を食い物にするような商材の広告などへのリンクを積極的に掲載することは、社会の利益にならない。長期的に自分自身の利益の蓄積も難しい。

著作権

著作権を無視して、他者のコンテンツを無断で使用した時に、その権利者から訴えられて多額の示談金を支払うことになった例はすでにたくさんある。

著作権的に問題のないコンテンツを用いるか、著作者と交渉契約をしてからコンテンツを使用する、もしくは、著作権的に問題のない使用をすることが大切になる。

ブログの技術的側面

ブログの始め方は、ライブドアやfc2、はてななどの企業が提供しているものを活用する方法と、自分でウェブサーバにwordpressなどのCMSとDBを利用して、ブログを立ち上げる方法、HTMLを直打ちしてページを作成する方法、自分でプログラミングしてブログシステムを作成したものを活用する方法がある。

難易度や時間的に簡単なものから紹介する

企業が提供するブログシステム

簡単なアカウント登録だけで、ブログシステムが使えるようになる。

メリットは、簡単なことである。技術面におけるwebに関する知識がほぼ不要で、facebookやtwitterを利用するのと同じ感覚でブログを運営できることである。

デメリットは、デザインの自由度が低いことや、収益性を確保するためのアフィリエイトが行えないことがあったが、両方とも最近は緩和されてきており、それらに関する問題は薄らいできている。

とはいえ、wordpressと比較した時、欲しいと思った機能が導入できるわけではなく、カスタマイズの自由度は圧倒的に低い。