提供:作業療法大百科事典OtWiki

発汗とTRPV4

名古屋市立大学の研究グループが、汗を出す際に働く「TRPV4」というたんぱく質をマウス実験で特定しました。このたんぱく質が汗腺で多く作られており、これを作れなくしたマウスでは汗の量が大幅に減少することが確認されました。汗の量が少ない難病患者の細胞でもこのたんぱく質が少ないことが分かり、研究グループは、汗の量をコントロールする薬の開発に繋げたいとしています。

“汗出すスイッチのたんぱく質特定”「薬の開発につなげたい」 | NHK | サイエンス