赤血球は、肺で取り入れた酸素を、赤血球の中にあるヘモグロビンと結合、酸素を供給する役割果たす。また、そこで二酸化炭素を受け取り肺で放出し、新たな酸素を受け取る。
一酸化炭素とヘモグロビンは、酸素の200倍結合しやすい。そのため、カルボキシヘモグロビンが容易に形成される。その結果、一酸化炭素とヘモグロビンが結合してしまうと、血液の酸素運搬能力が著しく低下し、死に至る。[1]
詳しくは一酸化炭素中毒の項目を参照。