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物事の見方、着目点の新しい切り口を模索する研究。 | 物事の見方、着目点の新しい切り口を模索する研究。 | ||
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日本国内における作業療法の雑誌は決して数が多くなく、また他業界からエビデンスレベルを問われる声も聞く。AIビッグデータの登場によって今後ますますの発展途上にあるといえる。 | |||
学術誌『作業療法』 日本作業療法士協会が運営している雑誌媒体 | |||
作業療法ジャーナル 医学書院が運営している雑誌媒体。論文以外も掲載している | |||
各都道府県士会が発行する学術誌 google等で「都道府県名 作業療法 学術誌」で検索して探すと見つかる | |||
==論文探しツール== | ==論文探しツール== |
2021年4月23日 (金) 05:12時点における版
ある主張に関して論理的に述べた文。
科学的に正しいものは、エビデンスとして用いることができる。
論文に必要なリテラシー
まず、論理力は必須である。統計学のリテラシーも必要である。英語力もある程度必要であるが、翻訳ソフトが進化しているので、ある程度でよくなってきている。
作業療法における論文の書式
IMRAD[1]に乗っ取った形式で書く。
具体的には、
- 題名
- 要約(本文の内容を要約した文章)
- 序論(背景、研究の動機や意義、成果の位置づけ、重要性など)
- 準備(論文を読むための既存の基礎知識など)
- 本論(理論、実験、調査の過程及び得られた結果など)
- 結論(本論で得られたデータの叙述的な説明)
- 参考文献
- 執筆に当たって協力を得た人々・機関への謝辞
- 付録(証明や実験の詳細など)
などの項目に整理して記述する。
見つけ方
論文を探すには、検索サイトを用いるのが一般的である。
「Google Scholar」は、ありとあらゆる論文を検索できる。
その代わり、査読者がついていない論文や、個人が自分で発表した論文なども検索に含まれる。
学術的文献に絞って、国際的に調べることができるものもある。それらは、多くの場合有料である。また、英語を翻訳ツールが使えるくらいのある程度理解しておく必要がある。
無料のものとして、日本の論文を検索に特化した国立情報学研究所による「CiNii(サイニー)」がある。
読み方
臨床実践に生かす
論文の多くは、主張となる仮説・テーマがあり、その仮説を検証した結果が書かれている。
つまり、仮説・テーマが結論として正しいかどうかについて理解できると、
研究につかう
研究においては、先行研究の有無を調査するために使用する。
また、同じような構造の研究が存在しているかどうか、しているのであれば参考にして自らの研究の構造を組み立てるのに利用することができる。
書き方
大きく、量的研究と質的研究に分けることができる。
作業療法の分野においては両方とも重要である。どちらも共通して、エビデンスとして用いることができるような書き方をすることが大切になる。
論文の書き方のポイント[2]
- 論理的であること。
- 厳密であること。曖昧さが回避され、解釈が一通りであること。
- 文体は断定的であること。
- 根拠を明確にして、客観的に把握できなければならない
- 上記を踏まえ文章は、できる限りシンプルな表現出なければならない。
- 調査研究の結果得られた事象や事実についての情報と、それに基づく事実は分類する必要がある。
- 引用を行う際には、決められている方法に従って引用する。
量的研究
既に存在する仮説に関するデータを調査分析することによって、その裏付けを行う。
質的研究
物事の見方、着目点の新しい切り口を模索する研究。
作業療法の雑誌
日本国内における作業療法の雑誌は決して数が多くなく、また他業界からエビデンスレベルを問われる声も聞く。AIビッグデータの登場によって今後ますますの発展途上にあるといえる。
学術誌『作業療法』 日本作業療法士協会が運営している雑誌媒体
作業療法ジャーナル 医学書院が運営している雑誌媒体。論文以外も掲載している
各都道府県士会が発行する学術誌 google等で「都道府県名 作業療法 学術誌」で検索して探すと見つかる
論文探しツール
Google Scholar オンラインでPDFで読める論文が多数見つかる。さすがGoogle
執筆ツール
DeepL Translate AI翻訳、英語で要旨書いたりする時に非常に便利