「ICT(Information and Communication Technology,情報通信技術)」の版間の差分
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ログインが出来ない<ref>[https://togetter.com/li/2235489 なんで頻繁に使わなさそうなサービスまでアプリにしたがるの→思った以上に一般人はITリテラシーが高くない - Togetter]</ref>、に対しては例えば生体認証などの機能実装が回答となる、 | |||
==ICT化によるメリット== | ==ICT化によるメリット== |
2023年10月4日 (水) 22:35時点における版
Information and Communication Technology(情報通信技術)のこと。
テレワークとか、テレビ電話とか。
そういうもの。これからの作業療法士の活躍の幅を広げるツールとして理解が必須。
経営者やマネジメント層が理解できていなくて、計画的に運用段階までおろせない職場はこれから数年後に大きな混乱に陥る可能性がある。
ICT化に向けた資料
すぐに使えて、共有できる資料を紹介する。
とはえ、ハード面の進化にともなって資料の内容も陳腐化する部分があるため、都度、各自知識のアップデートが必要
ITってなんぞ
何も考えずに読むだけで隙間時間に概要が掴める漫画は良き。
介護のICT
社員研修などに使えそう。 ICTそのものについての情報は十分ではないかもしれないが、ICTってどんな実践や取り組みが必要で、そのためには何を勉強したらいいの?についての項目についての共通の認識が動画なので作りやすいと思われる。
居宅サービス事業所におけるICT 機器・ソフトウェア導入に関する手引き Ver.1.1
国が作成した介護分野におけるマニュアルがある。無料で読める
ICT持続可能性に関する資料
ICT分野におけるエコロジーガイドライン |一般社団法人 電気通信事業者協会(TCA)
ICTで大切なこと
全員が、成果に向けて効果的にICT機器を利用でき、意思決定やマネジメントをおこなう人が、うまく全体を把握してコントロールできるためのツールとして機能することが大切である。
また、ICTは所詮ツールにしかすぎず、優秀な組織の優秀さを増幅させ、そうではない組織の弱点を増幅させる。導入がマイナス方向に働くことももちろんある。その中で各事業所がうまく取り入れることができるかが、今後の組織としての生き残りをかけた取り組みの鍵であるといえる。
リスクはあっても、ICTを取り入れないという選択者もはや存在せず、まずは人材開発から気長に取り組むしかない。
ICTの運用の仕組みを作る人が、ITに全く詳しくない人や、人間そのものの認知や理解を前提として、UXを設計できることである。
導入するのは、ハード面の整備よりも、運用や管理、トラブル発生時にすぐに対応できる体制づくり、拡張性、メンテナンス時に現場に負担をかけない設計などが大切である。
ITについての理解がない人でも、簡単に効率よく使えるようにすることが大切である。
リテラシー
現実問題として、リテラシーに大きな差がある。
つまり、
『そんなちょっとしたこと、この機能を使えばすぐやん』という視点と『何もしてないのに壊れた』は同居する。
ログインが出来ない[1]、に対しては例えば生体認証などの機能実装が回答となる、
ICT化によるメリット
情報集約による、
業務効率化
事業所間連携の効率化
情報の活用 ビッグデータ化 統計処理化することによるエビデンスとしての情報蓄積
保管書類による省スペース化
などの単位時間当たりの生産性の向上と
現場の労働者の時間的労働負担の軽減
ICT導入
ICT導入を行う上では、下記の2点が重要である。
機材導入
人的資源、現場のルール作り
機材導入
情報の出入力、保管、加工のため
人的資源等
運用上の組織のルール
ICTの要点と必要事項を把握できている人材の割合の増強
情報の流通(現場が情報を上げやすい体制づくり、管理者が情報を活用して現場を改善できる能力)
介護とICT
介護業界では、特に田舎では、ITに疎い人も少なくない。
そのような施設では、ICTの導入はITのハードウェアの導入と同義であるかのようなイメージを持たれがちであるが、それは誤りである。
どのような仕組みで、ネットワークを構築し、運用するかということが、本質と言える。
そのような要求に応えうるようなIT人材は不足していると言える。
国と政策と介護とICT
国としてもICTを推進したいが、国としての標準規格やソフトウェア開発の内製化はできていない。
必要な人材や体制が圧倒的に不足しているからである。
これは、給与が年功序列にしかならない公務員制度の欠点でもある。
これによって、優秀なIT人材は、より高給を支払ってくれる一般企業に就職することになる。
志がなくても優秀な人材を扱うためには、カネ払いの良さが必要である。
そういう国が、ICTを推進しようとしていることを前提として、下記のサイトに一応資料は存在する。
https://www.mhlw.go.jp/stf/kaigo-ict.html
リスク管理面では使えることは間違いない。ただし、その先は、各事業所で創意工夫されたし、という内容である。
国による標準仕様
みんながてんでバラバラだと使い物にならないので、共通して使えるようにしましょうという標準仕様が大切である。
国も標準仕様を策定してくれている。賛否はある。
「居宅介護支援事業所と訪問介護などのサービス提供事業所間における情報連携の標準仕様」についての一部改正について
「居宅介護支援事業所と訪問介護などのサービス提供事業所間における情報連携の標準仕様」について
(改正後)居宅介護支援事業所と訪問介護などのサービス提供事業所間における情報連携の標準仕様
介護保険における科学的介護推進体制との関連
LIFEと職場体制のICT化は切っても切り離せない。ICT化をキチンと進めるためには戦略的に情報を扱えることが必須で、しっかりと知識として取り入れ、運用の段階まで根付かせることが必要。
就労とICT化
医療介護分野は、ICT化が遅れている分野である。[1] [2]
これから働く事業所を選択するときには、上層部が正しくICT化について理解しているかどうかについてで判別すると顧客第一主義で無理ムラ無駄なく働ける可能性が高まる。
代表的なICT機器とソフトウェア
電子カルテ
ウェブミーティング
離床センサー