「リスク管理」の版間の差分
提供:作業療法大百科事典OtWiki
編集の要約なし |
|||
1行目: | 1行目: | ||
[[作業療法士]]として臨床で仕事が行える為には、リスク管理が行えることが必須である。 | [[作業療法士]]として臨床で仕事が行える為には、リスク管理が行えることが必須である。 | ||
==作業療法実施のための必須項目== | |||
[[アンダーソンの基準(土肥による改訂)]] リハビリテーション中止についての基準 | |||
[[JCS]] 意識レベル把握のための基準 | |||
==すぐに異変に気づくための評価項目== | ==すぐに異変に気づくための評価項目== |
2020年11月23日 (月) 22:09時点における版
作業療法士として臨床で仕事が行える為には、リスク管理が行えることが必須である。
作業療法実施のための必須項目
アンダーソンの基準(土肥による改訂) リハビリテーション中止についての基準
JCS 意識レベル把握のための基準
すぐに異変に気づくための評価項目
顔色 表情 流涎
体温 発汗
バイタルサイン
意識レベル
開眼、言語、運動、痛みなどで総合的に判断する。
血圧
年齢を考慮する必要があり、一般的に高齢になればなるほど血圧は上昇する傾向にあることを前提として考える必要がある。
正常血圧 120 ~ 130 mmHg / 80 ~ 85 mmHg
高齢者正常血圧 100 ~ 140 mmHg / 60 ~ 90 mmHg
脈拍
正常 60 ~ 100回/分 リズム不正なし
頻脈 100回 /分以上
徐脈 60回 /分以下
呼吸
正常 15~20回/分
頻呼吸 24回以上/分
徐呼吸 12回以下/分
無呼吸 10秒以上の停止