料理
料理が自分でできる能力は、社会生活で自分の生活を維持向上、もしくは立て直す時に非常に大きな強みとなりうる。
また、家庭の機能の中に料理の提供が含まれていることが、家族のコミュニティ形成において有利である。
人にとって料理は、ライフステージによっても異なる意味合いを持ちながら、生涯にわたって非常に重要な生活行為である。
料理と認知機能
料理がスムーズに行えるためには、一定水準以上の認知機能が必要である。
翻って、料理の遂行を通して、認知機能の水準を推し量ることが可能である。
料理とマルチタスク
前述の認知機能が大きく関わるのが、マルチタスクである。
料理では、一品を作る間に並行して、効率よく二品、三品を並行して作ることが出来なければ、料理には相当の時間が必要となる。
そこで、実際の経済性を考えると、マルチタスク（同時並列処理）の能力は、もしなんの補助や工夫もなしに料理を行うとのであれば、必須の能力であるとさえ言える。
マルチタスクが苦手な場合には、作り置きなどによる工夫が必要である。
経済性の観点
自分で、材料調達して作れることが経済性を高める。
材料費 工程数・複雑さ 時間 栄養価
の兼ね合いである。
料理の初歩
あえるだけ
ちんするだけ
切るだけ
混ぜるだけ
ちぎるだけ
かけるだけ
あと大量に作る
そして日持ちする。
冷凍できるとなお良い
食材
栄養価 保存可能な期間 価格が重要なポイントになる。
目利きや資金力があれば、より良いものを調達出来るようになる。
なお、すでにほぼ出来ていることや簡単に作れる系を価値にしている商品については、付加価値と称してお高く設定されているので、支出を抑えなければならない場合には、全くお勧めできない。
また、栄養価の偏りは長期的には、体調不良のリスクを高め、医療お世話になる時間的、金銭的コストを著しく増大させ、QOLを低下させる可能性に直結する。
栄養価を考慮して、必要に応じて支出しておくことが、長期的には経済的である。
また、いつも好みに合わせたものを毎日食べることを重要視する人もいるが、人は刺激に慣れるように出来ている。 つまり、そのような生活を続けていると、ありがたみがなくなるので、嗜好品を楽しむメリットを偏りや支出増大、摂取時の喜びの低下などが起こり、感覚が鈍る。 そのため、3日に一回程度都度安い食材や惣菜を購入して、バリエーションを確保しつつ、月に一回ほど本当に良いものを食べるのが、経済的かつQOL向上につながる。
食費
欲望をコントロールし、必要な栄養価を把握していれば、一人当たりの食費は、一ヶ月当たり15,000円以下で充分バラエティに富む食事が可能である。
収入と、その他の支出との兼ね合いである。
一旦、生活水準を上げてしまうと、落とすことが困難になるので必要に応じて普段から落とせるように工夫しておくことが重要である。
調味料
しお
https://srdk.rakuten.jp/entry/2021/04/07/103000
料理の基本
食材加工 きる
ちぎる
ぴーらー
おろす
加熱調理 たく
にる
ゆでる
やく
あげる
いためる
道具
包丁
まな板
フライパン
コンロ
水道シンク
食洗機
食器
食器棚
レシピ
クックパッドなど、いくらでも情報が手に入る。
Google検索すると、各種レシピサイトから有力な情報がいくらでも手に入る。
情報の取捨選択がめんどくさい場合には、時短と検索ワードに追加すると、シンプルな調理法しか出てこなくなるので選びやすくなる。
小技
魚
臭み抜きと旨味の凝縮
