外腹斜筋

提供:作業療法大百科事典OtWiki
2024年4月16日 (火) 11:45時点におけるOtfighter (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「Category:筋 外腹斜筋は、腹の横側にある筋肉で最も表層部に位置する筋肉。 腹圧や排便を助ける重要な役割を果たしている…」)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)


外腹斜筋は、腹の横側にある筋肉で最も表層部に位置する筋肉。

腹圧や排便を助ける重要な役割を果たしている。

コアスタビリティの一部

作用

この筋肉は体幹部を回旋させる作用を持ち、その他にも体幹部を横に曲げる働きにも関与する。

主に体幹部の回旋、屈曲、側屈

左右両側の筋肉が同時に作用した場合は腹直筋と共に体幹部の屈曲動作に関与

一方のみ働いた場合は体幹部の側屈や回旋動作に大きく貢献

起始

第5〜第12肋骨の外面

停止

鼠径靭帯、腹直筋鞘前葉の一部、腸骨稜外唇の前方1/3

神経支配

肋間神経(T5〜T12)