甘える
現代社会においてとても大切な能力の一つ。
この要素一つで関係性が激変する。
ここでの定義
提示された瞬間に、人の親切を遠慮なく、スムーズに受け取れること。
『甘え』は、時間的には無為で、体験として積み重ならないものとして区別する方が人生主体的に生きられる。
甘えたら覚えておいて返す
人から与えられた親切や良心はそのままにしない。
いつか、機会をみて返す。
これが社会性や、関係性の構築にとってとても大切な要素になる。
甘えられない
社会性が未熟だと、人に甘えることができず、甘え上手な人と比べると、関係性の構築が不利になる。
甘えられない理由はいくつかあるが、幼少期に大人が信用できなかったり、生育環境が過酷で常に緊張状態を強いられることで、甘える能力が減衰してしまう。
甘えさせられない
他者を甘えさせられない。
自分が甘えることが苦手な人は、他者にも厳しくしてしまうことが多い。
そうすると、人が離れていき、自尊感情が傷ついてさらに頑なになり、人に甘えられなくなる。
依存しない
関係性によっては、甘えてばかり、が正解なコミュニケーションもある。
だが、そういう関係性を別の側面から見るとどこかで、何らかの代償を払っているものである。
そこに依存すると、自分で自分の人生を楽しむことが難しくなっていく。
自分で自分を甘えさせる
自分で自分の機嫌を取る。
自分のことを自分自身でよく理解が出来る。
感情の振れ幅が安定する。
大きな波があってもそれを肯定できるようになる。
甘えを整理する
自分で自分を甘えさせることを覚えたら、『甘え』を整理する。
この場合の
甘える、は能動的で必要なもの、精神性や、情報。
甘え、は依存的で、原始的なもので、即物的。
『甘え』を、整理できてるかどうかは、自分の挑戦をより良いものだと感じられ、やらされてる感が無くなっているかどうかで判断する。
大人になったな!と自分を自信を持って肯定することが出来る。