ものを操ることに関する問題が含まれれば制御工学の対象となる。
よって、当然作業療法は、制御工学の対象となる。
ニューラルネットワークをはじめとした、知的制御の手法に関するノウハウの蓄積などもあり、作業療法士が作業療法にその知見を導入できれば、生活の幅を広げることに大いに役立つ。
入力と出力のあるシステムを望む状態に保つ為のノウハウを蓄積したものが制御工学である。
とっかかりの理解としては、因果関係をコントロールする学問と大雑把な捉え方で問題はない。