「つまみ動作」の版間の差分

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[[つかみ動作]]([[グリップ]])に比べて、より巧緻性や動作の細分化を必要とするものとして、相対的に粗大な運動である[[つかみ動作]]とは、区別する。
[[つかみ動作]]([[グリップ]])に比べて、より巧緻性や動作の細分化を必要とするものとして、相対的に粗大な運動である[[つかみ動作]]とは、区別する。


==種類==
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論文によっては、都度、第1指と第2指の指腹でつまむ力を指腹つまみ力,第1指の指腹と第2指の側面でつまむ力を横つまみ力と呼ぶ<ref>[https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsnas/13/2/13_108/_pdf 高齢者の手指の触・圧覚、つまみ力、握力としびれ症状との関連.赤松公子,深井喜代子]</ref>など定義している。
論文によっては、都度、第1指と第2指の指腹でつまむ力を指腹つまみ力,第1指の指腹と第2指の側面でつまむ力を横つまみ力と呼ぶ<ref>[https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsnas/13/2/13_108/_pdf 高齢者の手指の触・圧覚、つまみ力、握力としびれ症状との関連.赤松公子,深井喜代子]</ref>など定義している。
==参考==
[https://selfbodywork.jp/entry/2017/01/23/20170123%e6%8c%87%e3%81%ae%e3%81%a4%e3%81%be%e3%81%bf%e5%8b%95%e4%bd%9c%e3%81%ae%e7%89%b9%e5%be%b4%e3%81%a8%e5%bf%85%e8%a6%81%e3%81%aa%e7%ad%8b%e8%82%89%e3%83%bc%e8%a7%a3%e5%89%96%e3%83%bb%e9%81%8b/ 指のつまみ、握り・把握、巧緻動作と解剖運動学的分析!評価とリハビリテーション! | 自分でできるボディワーク]
<references />

2023年7月6日 (木) 07:49時点における最新版

つまみ動作は、2本ないし3本の指を用いて、より少ない表面積で物を支持・固定する動作である。

つかみ動作グリップ)に比べて、より巧緻性や動作の細分化を必要とするものとして、相対的に粗大な運動であるつかみ動作とは、区別する。


種類

指尖つまみ

指腹つまみ

鍵つまみ・側副つまみ

たばこつまみ

側つまみ・横つまみ


ピンチ力

指でつまむ力の大きさを表すときなどに、ピンチ力、という表現を用いる。

これはそのまま、ピンチ=pinch (つまむ)という英語を使った表現である。

それ以上の細かなつまみの力の表現については、明確に確立しているとは言い難い。

論文によっては、都度、第1指と第2指の指腹でつまむ力を指腹つまみ力,第1指の指腹と第2指の側面でつまむ力を横つまみ力と呼ぶ[1]など定義している。


参考

指のつまみ、握り・把握、巧緻動作と解剖運動学的分析!評価とリハビリテーション! | 自分でできるボディワーク