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==ファイル形式==
[[JPEG]]、[[PNG]]、[[GIF]]、[[TIFF]]など
==ファイル形式==
[[JPEG]]、[[PNG]]、[[GIF]]、[[TIFF]]など
===JPEG===
「Joint Photographic Experts Group」
写真向き。
不可逆圧縮。そのため、オリジナルを復元するような場合には向かない。
透明(色のない領域で、その後ろが透けて見える処理)は実現できない。
===PNG===
「Portable Network Graphics」
主にWEBで使われるために開発された画像形式。
可逆圧縮。グラデーションや、背景透過処理(透明の概念の実装)も行える。
===GIF===
「Graphics Interchange Format」
簡単なアニメーションを実装できる。
透明は扱える。半透明は存在しない。
色の数が少ない。データの上限が小さい。
===tiff===
「Tagged Image File Format」
高品質画像を取り扱うための画像。
画像製作者向け。
当然画像のデータ量が増える為、webで使えない。
===PSD===
Adobe社のフォトショップで扱うことができるファイル形式。
製作者、クリエイター向け。
例えば、業務用の印刷に必要な水準の情報を指定する場合などには必要になる場合が多い。
(印刷した時の見た目や色の違いを抑え、印刷物になった時に狙った色味を実現したい場合など。)
==画像収集==
==画像収集==


スプレッドシートを用いると、画像取得の手間を省略することができる可能性がある。
いくつか手段がある。もちろん、一つ一つ自分で集めるのも重要な手段である。
 
たとえば、スプレッドシートを用いるなどすると、画像取得の手間を省略することができる可能性がある。
 
===写真撮影===
 
[[スマートフォン]]に付属しているカメラを使用して、写真を撮影することで、デジタル画像としておこすことができる。
 
===スキャン===
 
スキャナーを利用するなどして、


Googleスプレッドシートを使用して、各行のA列にある検索キーワードに応じて、B列に画像を表示し、C列に画像URLを表示する方法を以下に示します。
===検索エンジン===


スクリプトエディタを開きます。
インターネット上の検索エンジンを利用して、欲しい画像が得られそうな「キーワード」を入力して検索する。


次のスクリプトをコピーして貼り付けます。
===自動収集===


<nowiki>function fetchImages() {
インターネット上の画像を、ツールを用いて、指定した条件に基づいて収集することができる。
  var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet();
  var startRow = 2; // A列に検索キーワードが含まれている最初の行を指定
  var numRows = sheet.getLastRow() - 1; // 行の数を取得
  var dataRange = sheet.getRange(startRow, 1, numRows, 1); // A列の範囲を取得
  var keywordData = dataRange.getValues(); // A列の値を配列に取得


  for (var i = 0; i < keywordData.length; i++) {
プログラミングで、自分で、ツールを作成することもできるが、より最近ではノーコードでより、低いハードルでそれを実現することができる。
    var keyword = keywordData[i][0];
    var searchUrl = 'https://www.google.com/search?q=' + keyword + '&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ved=0ahUKEwi7sO2I1MnxAhULyDgGHQa_Cj8QsAQILA&biw=1366&bih=657';
    var response = UrlFetchApp.fetch(searchUrl); // Google画像検索のページを取得
    var html = response.getContentText(); // ページのHTMLコンテンツを取得
    var imageUrl = getFirstImageUrl(html); // HTMLから画像URLを取得
    sheet.getRange(startRow + i, 2).setValue(imageUrl); // B列に画像URLを表示
    sheet.getRange(startRow + i, 3).setValue(searchUrl); // C列に画像URLを表示
  }
}


function getFirstImageUrl(html) {
====ツール====
  var regex = /"ou":"([^"]+)"/; // 画像URLを取得する正規表現
  var match = regex.exec(html); // 正規表現を使用してHTMLから最初の画像URLを取得
  if (match) {
    return match[1]; // 画像URLを返す
  } else {
    return null; // 画像URLが見つからない場合はnullを返す
  }
}</nowiki>


スクリプトを保存して、スクリプトエディタを閉じます。
[https://qiita.com/KMim/items/884b237f962066fb78eb Googleの画像認識のAPI]


スプレッドシートを再度開き、A列に検索キーワードが含まれている最初の行を指定します。データが含まれる最後の行までの行の数を取得します。
===gif作成===


ツールバーの「マクロ」をクリックし、「fetchImages」という名前のマクロを実行します。
オンライン上でgif形式のアニメーション画像を作成することができるツール


マクロが完了すると、B列には各行の検索キーワードに対応する画像が表示され、C列には各画像のURLが表示されます。
[https://www.bannerkoubou.com/anime/ GIF作成 - GIF画像(GIFアニメ)を無料で作成できるサイト!]

2023年10月1日 (日) 08:54時点における最新版

ファイル形式

JPEGPNGGIFTIFFなど

ファイル形式

JPEGPNGGIFTIFFなど

JPEG

「Joint Photographic Experts Group」

写真向き。

不可逆圧縮。そのため、オリジナルを復元するような場合には向かない。

透明(色のない領域で、その後ろが透けて見える処理)は実現できない。


PNG

「Portable Network Graphics」

主にWEBで使われるために開発された画像形式。

可逆圧縮。グラデーションや、背景透過処理(透明の概念の実装)も行える。

GIF

「Graphics Interchange Format」

簡単なアニメーションを実装できる。

透明は扱える。半透明は存在しない。

色の数が少ない。データの上限が小さい。

tiff

「Tagged Image File Format」

高品質画像を取り扱うための画像。

画像製作者向け。

当然画像のデータ量が増える為、webで使えない。

PSD

Adobe社のフォトショップで扱うことができるファイル形式。

製作者、クリエイター向け。

例えば、業務用の印刷に必要な水準の情報を指定する場合などには必要になる場合が多い。

(印刷した時の見た目や色の違いを抑え、印刷物になった時に狙った色味を実現したい場合など。)

画像収集

いくつか手段がある。もちろん、一つ一つ自分で集めるのも重要な手段である。

たとえば、スプレッドシートを用いるなどすると、画像取得の手間を省略することができる可能性がある。

写真撮影

スマートフォンに付属しているカメラを使用して、写真を撮影することで、デジタル画像としておこすことができる。

スキャン

スキャナーを利用するなどして、

検索エンジン

インターネット上の検索エンジンを利用して、欲しい画像が得られそうな「キーワード」を入力して検索する。

自動収集

インターネット上の画像を、ツールを用いて、指定した条件に基づいて収集することができる。

プログラミングで、自分で、ツールを作成することもできるが、より最近ではノーコードでより、低いハードルでそれを実現することができる。

ツール

Googleの画像認識のAPI

gif作成

オンライン上でgif形式のアニメーション画像を作成することができるツール

GIF作成 - GIF画像(GIFアニメ)を無料で作成できるサイト!