「脳卒中」の版間の差分
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[https://jsnt.gr.jp/guideline/nou.html 脳卒中治療ガイドライン2009 - 日本神経治療学会] | [https://jsnt.gr.jp/guideline/nou.html 脳卒中治療ガイドライン2009 - 日本神経治療学会] | ||
[https://note.com/takanohiroki/n/nb0407c31ee8e 脳卒中後遺症の方々のための生活支援ツール『ペーパー版 生活知恵袋』] | |||
==後遺症== | ==後遺症== |
2021年5月9日 (日) 08:37時点における版
脳の疾患の身近なもので、脳梗塞と脳出血、くも膜下出血を総称して脳卒中と言う。
脳内の中枢神経とそのネットワークの破壊によって、麻痺を初めとしたさまざまな後遺症が少なくない頻度で発生する。
そのため、脳卒中後遺症とともに生活が送れるようリハビリテーションを行うことが必要となる。
詳細は、それぞれ
参照のこと
資料
脳卒中後遺症の方々のための生活支援ツール『ペーパー版 生活知恵袋』
後遺症
脳卒中は、神経が障害されることによって麻痺をはじめとした後遺症が発生することが少なくない。
肩関節
肩関節の痛み
肩甲骨の動きの不十分さ
肩甲骨の動きがうまく誘導されないままに肩甲上腕関節のみで、上腕骨を動かそうとするために痛みが起こることがある。
自動運動時に肩甲骨の動きが、通常の動きと比較して大きく逸脱していないかどうかで区別判断する。
筋の不均衡
たとえば、連合反応などによって本人の意識とは別の動きをしてしまうことがある。このような原因によって、過剰に関節周囲の筋の緊張が高まってしまうことがある。そのような場合に、拮抗筋の片方が過剰に働くことにより、関節面に過剰な負担が発生し、それによって痛みが発生することがある。
触診によって筋緊張の度合いを比較することによって、関節にかかる負担を判断することができる。
筋緊張の原因を判別できれば、改善できる可能性がある。
肩関節の亜脱臼
猪飼哲夫.脳卒中片麻痺患者の肩関節亜脱臼の検討 一経時的変化について一.リハビリテーション医学 VOL.29 NO.7 1992年7月
脳卒中のリハビリテーション
脳卒中のリハビリテーションは主に、2つに分かれる
機能回復
病前の機能に近づけるためのリハビリテーション
生活機能訓練
現在の身体機能や能力で、日常生活が送れるよう方法や道具の使用などを訓練する
機能維持
関節可動域の維持などに向けた取り組み。
急性期症状・兆候
頭痛 めまい
意識消失
手足の脱力
呂律難
視覚異常(見え方がおかしい)
急な記憶障害
リスク要因[1]
高血圧
高脂血症
心疾患
肥満、運動不足、喫煙、多量飲酒、過労・ストレスの蓄積
病発部位と後遺症概要
脳幹
中脳梗塞
橋梗塞
延髄梗塞