インターネット
インターネットをどのくらい自分の生活を豊かにするために活用できるかどうかは、現代社会において重要な話題であり、人生の自由度に非常に大きく影響する。学校の勉強よりもインターネットの勉強の方が大切かもしれないほどである。
そうなった特に、インターネットリテラシーが今後の生活の最重要課題の一つである。これを高めることが人生を豊かにし、QOLを高めることにつながる。
詳しくは、インターネットリテラシーを参考のこと。
この記事では、インターネットの仕組みについて、作業療法士が対象者の支援を行うために必要なインターネットの知識について要点と思われるものについて述べていく。
インターネットの概要と特徴
インターネットとは、情報ネットワークの1つの形態形式である。
つまり、パソコンとパソコンを繋ぐための仕組みであり、たくさんの仕組みの一つがインターネットであるに過ぎない。
にもかかわらずインターネットが重要なのは、世界的ネットワークとして唯一無二のものとなっているからである。
ネットワークの規模が大きくなることによって、擬似的に瞬時に世界とつながることができる。
インターネットと生活
インターネットを使うことで、これまでになかったような、ありとあらゆることが可能になっている。
経済と私たちの日常に、非常に密接に関連がある仕組みであるが、「なぜそうなのか」は理解できると作業療法士が対象者の支援にインターネットを用いるときの支援の幅が広がる。
ICTが提唱され、今後ますますインターネットが人々の生活に直結する事で近年ますます重要性が高まっており、インターネットと言うものは実態について自分なりに理解を深め説明ができる事はとても大切な能力であると言える。
インターネットの本質は繋ぐこと
インターネットはとにかく繋がることを最重要視して規格が作られた。また、繋がりが切れにくいように工夫もされている。
そのために、ネットワークの構築が重要視されており、インターネットの本質はネットワークである。
ここでのネットワークとは、網の目のように端末機械を繋ぐことである。
インターネットは、本当は別々バラバラでここに独立している情報体としての、パソコンやスマートフォンを、つないでつないでつなぎまくるための技術である。
つまりインターネットとは何かと言うと、繋ぐ技術である。
既にこの時点で、人と人や、サービスを必要に応じて繋ぐことが大切な作業療法士にとって、重要でないはずがないのである。
インターネットの構成要素
実はインターネットはウェブだけじゃなく、そのネットワークを様々なプロトコルで利用することによって、成立している。
ウェブ
インターネットといえば、ウェブ、ワールド・ワイド・ウェブ(world wide web)を指す。これが、URL(インターネットアドレス、ブラウザ上部の文字列)のドメインのメインドメインにwwwをつけたものの由来である。
インターネットを活用したサービスのほとんどは現在、ウェブの仕組みを使っている。
httpプロトコルやら、セキュアなhttpsを使って実現されている。
メール
メールはウェブとは違う仕組み、技術であるが、googleのgmailをはじめとして、無料で使えるメールサービスのほとんどが、ウェブからアクセスできるようにしていることもありもはや何がなんだかわからない。
けれども、技術的にはハード面も情報をやり取りする方法も別の仕組みなのである。
プロトコルはSMTP
ファイル転送
ファイル転送の仕組みがあることで、初心者でも簡単にウェブサーバーにデータを送ってウェブサイトの構築ができるという便利な仕組み。
しかし、単純にファイルを転送するためにももちろん使える。
プロトコルはFTPだが、最近はよりセキュアなほうほうであるSFTPが推奨される。
リモート通信
黒い画面(ターミナルやコマンドプロンプト)をつかって、手元のパソコンから遠くのパソコンを遠隔操作する仕組み。
SSHを使うことで、セキュアな通信を実現している。
sshでリモートのサーバーに指示を出すには、コマンドについて学習しておく必要があるので、簡単にでもUNIXのお勉強がさらっとでも必要になる。
インターネットの読み物
インターネットの歴史や全体像について、非常によく纏まっている書籍があるのでご紹介する。
この一冊さえ読んでおけば、インターネット通として振る舞っても一般人には多分バレないレベルの知識が身につけられる。