脊髄小脳変性症
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脊髄小脳変性症については、下記の通り詳細な診療ガイドラインが存在する。参考にされたい。
「脊髄小脳変性症・多系統萎縮症診療ガイドライン2018」編集 「脊髄小脳変性症・多系統萎縮症診療ガイドライン」作成委員会[1]
これに依れば、脊髄小脳失調症、ないし小脳失調症などが、現在病名としてよく使われる。また、多系統萎縮症という疾患も脊髄小脳変性症に含まれる。
この記事では、リハビリテーション上必要となる知識を効率的に取り込めることを意図して記述する。
特に、作業療法士が作業療法を行う上で留意が必要となる点などについて記述する。
分類
小脳変性を中心とする群と痙性対麻痺と呼ばれる群に分けられる。[2]
症状
小脳変性を主とする群では、
運動失調、バランス不良、起居移乗動作困難、歩行不良、構音機能障(小脳性構音障害)
が見られる。
リハビリテーション
作業療法士はじめとして、リハビリテーション職としては失調にどのように対処していくかという技量が問われうる疾患の一つである。
ケア
脊髄小脳変性症では、ケアの視点が極めて重要である。
それは、進行性の疾患である為で、単純な機能回復の期待よりも機能が失われていく可能性を見越して、ケアの体制を整えることが重要である。もちろん、工夫やリハビリテーションによって新たな生活行為を獲得したり、生活行為の再設計を行うことも可能である。
ケアは日常的に行われることであり、その特性から、極力簡単かつ気軽に反復して行えるように設計されることが望ましい。
健康長寿ネットによれば、特に「起立性低血圧へのケア」「小脳症状へのケア」「栄養状態へのケア」「コミュニケーション障害へのケア」が必要である。[3]