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業務効率が上がり、患者様本人のためになるミーティングのやり方について述べる。
ミーティングは、情報共有と意見交換の場である。会議とほぼ同義であるが、より軽い感じを演出出来るためか、日常的に行われるものについてはミーティングという呼称が好まれるようである。


作業療法士もミーティングに参加する機会が多いので、ミーティングに関する知識とスキルが必要である。
ここでは、ミーティングの意義、それを踏まえて業務効率が上がり、作業療法対象者に還元されるようなミーティングについて述べる。
 
==作業療法士とミーティング==
 
[[作業療法士]]は、部署内外問わず、ミーティングに参加する機会が多い。
 
つまり、作業療法士としての職務を全うするためには、ミーティングに関する知識とスキルが必要である。
 
ただ参加するだけでなく、ミーティングの価値が高められらような参加態度を身につけておくと、いろんなミーティングによんでもらあるようになるので、そうあれるとよい。


==ミーティングの価値==
==ミーティングの価値==


ミーティングは重要な機能があり、それがミーティングの価値である。
ミーティングは重要な機能があり、それがどの程度発揮できるかがそのままミーティングの価値につながる。


1 全体に共有すべき情報を効率良く行き渡らせる
1 参加者全体に共有すべき情報を効率良く行き渡らせる


2 集合知として問題解決にあたる
2 集合知として問題解決にあたる
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記録者
記録者
議題
時間制限
決定事項
権限
==議事録==
ミーティングを行ったときに、議事録を残すことが必要である。
これは、ミーティングを行った事を証明するだけでなく、主題や次に行うべき事を明確にする働きがある。
詳細は、[[議事録]]を参照のこと
==ミーティングの価値を上げる道具==
[[ロジカルシンキング]]
[[フレームワーク]]
[[ブレーンストーミング]]

2020年11月9日 (月) 12:53時点における最新版

ミーティングは、情報共有と意見交換の場である。会議とほぼ同義であるが、より軽い感じを演出出来るためか、日常的に行われるものについてはミーティングという呼称が好まれるようである。

ここでは、ミーティングの意義、それを踏まえて業務効率が上がり、作業療法対象者に還元されるようなミーティングについて述べる。

作業療法士とミーティング

作業療法士は、部署内外問わず、ミーティングに参加する機会が多い。

つまり、作業療法士としての職務を全うするためには、ミーティングに関する知識とスキルが必要である。

ただ参加するだけでなく、ミーティングの価値が高められらような参加態度を身につけておくと、いろんなミーティングによんでもらあるようになるので、そうあれるとよい。

ミーティングの価値

ミーティングは重要な機能があり、それがどの程度発揮できるかがそのままミーティングの価値につながる。

1 参加者全体に共有すべき情報を効率良く行き渡らせる

2 集合知として問題解決にあたる

3 意見衝突がある場合の集団合意形成の機会となる


価値あるミーティングの基本要素

ミーティングには、基本要素がいくつかある。構成要素としては、下記のようなものが必要

参加者

司会者

記録者

議題

時間制限

決定事項

権限

議事録

ミーティングを行ったときに、議事録を残すことが必要である。

これは、ミーティングを行った事を証明するだけでなく、主題や次に行うべき事を明確にする働きがある。

詳細は、議事録を参照のこと

ミーティングの価値を上げる道具

ロジカルシンキング

フレームワーク

ブレーンストーミング