挨拶は、会話やコミュニケーションの入り口となる技術である。
作業療法士にとっても、作業療法を必要とする対象者の方にとっても重要なスキルである。
苦手意識がある場合には、挨拶ができるだけで人生の幅は確実に広くなるので技術として訓練するのがよい。
挨拶の魔法
挨拶一つで、人の印象が大きく変わる。
人からどういう印象を持たれるかを戦略的にコントロール、セルフブランディングできることは、作業療法士にとっては自己を作業療法の中で活用するために極めて重要である。
また、作業療法対象者の方で、対人コミュニケーションスキルに苦手意識を持つ人は、たいていの場合、挨拶が十分にその役割を全うできていないことが多い。そもそも挨拶をしていない場合すらある。