楽しみ

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人にとっての楽しみになり得る活動作業であり、作業療法作業療法士にとって重大な関心事項である。

何より、人にとっての生きる活力、源とも言うべきものである。

楽しみは人に前向きさや能動性をもたらす

作業は人をエンパワメントする。

とくに、それが本人にとっての楽しみなら尚更である。

楽しみとなり得る活動

それこそ、ひとの数だけあり、無限に近い数あるが、試みとして典型的なものを大まかにあげてみる。

会話

食事

喫煙

スポーツ運動

ファッション

創作

読書

音楽

映画

買い物

レジャー旅行

公営ギャンブル

学習

ゲーム

仕事役割活動

楽しみの構造化と理解

[作業療法士]にとって楽しさを構造化して理解できることはとても重要である。感じ方や言語化には個人差があり、正解はない。しかし、把握のためには、なんらかの枠組みを用意して言語化できることが重要である。 一例として、以下のように構造化できる。


好奇心・単純な快刺激(いまここという即時性

快刺激の再現性の学習とそれに向けた戦略の理解

快刺激の期待と結果の評価

持続的な新しい期待や欲の生成

体験の蓄積による時間的変化

経験の肯定・物語性

価値観への織り込みの完了